開発メンバーはオフショア開発という性質上お客様元への駐在は出来かねます。
お客様が弊社フィリピン拠点へ駐在されることは可能でございます。※いくつかVISAの発行条件がございますのでお問い合わせください。
お急ぎのお客様には、オフショア開発を開始するまでの期間に、日本人エンジニアをアサインさせていただくことも可能でございます。
「マイクロコミュニケーション」とは週に一回の進捗報告ミーティングなどではなく、デイリーミーティングや、チャットを用いた日々の高頻度のコミュニケーションのことをいいます。
CRAIDオフショア開発では、この「マイクロコミュニケーション」を重要視しています。
CRAIDのオフショア開発拠点「フルスピードテクノロジーズ」は、当初は難易度の高い自社システム開発を行うためのオフショア開発部門として始まりました。
ゼロベースから始まり、自社及びグループ会社のシステム開発を進めていく中で「開発が遅れる」「品質が悪い」「成果物の仕様が違う」など、オフショア開発ではよくある問題に弊社も直面します。
そこで弊社が問題を分析する中で気づいたことが「認識のギャップ」でした。
調査を進めると、「伝えたつもり」「空気を読んでくれているだろう」といった状態に日本の担当者も現地の開発者もなっていました。
その積み重ねが最終的には取り返しのつかないほどに大きな「認識のギャップ」となり、問題が顕在化していたのです。
弊社はコミュニケーションの頻度を上げ、日本人担当者・ブリッジSEと、現地開発者を教育することで、マイクロコミュニケーションの仕組みを実現させました。
その結果「認識のギャップ」は少なくなり、弊社のオフショア開発は「低コストで高い生産性」を実現することが可能となりました。
多くのオフショア開発の失敗は、こういった「認識のギャップ」が起因しています。
そこでブリッジSEと、テクノロジーの進化(通翻訳ソフト)を借りながら、現地の開発者と直接・高頻度にコミュニケーションを取ることが、「認識のギャップ」を小さくする最善の方法になります。
弊社では多くのオフショア開発経験から開発者とお客様の接触頻度を高くする「マイクロコミュニケーション」こそが、この「認識のギャップ」を早期に発見・解決することができ、オフショア開発の成功率を高める最も重要な要因だと考えております。
エンジニアとの直接のコミュニケーションを毎日行うことを推奨しています。
難しいコミュニケーションが発生した場合にはシニアブリッジエンジニアが対応しますので、認識のズレを減らすことができ、開発スケジュールもスムーズに進行することができます。
オフショア開発ではブリッジを「日本語がしゃべれる現地人」が担当することが多く、その場合、文化の違いなどで正確に伝わらず開発に影響が出ることが多々あります。
CRAIDオフショア開発ではブリッジは必ず日本人が対応しますので、お客様の意図を正確に伝えて、安心して開発を進めることができます。
海外ならエンジニアを多く確保できるといっても、新人や経験の浅いエンジニアが割り当てられるということも多々あります。
しかしCRAIDオフショア開発では「全て」シニアエンジニアが対応、安定の開発力をご提供できます。
毎月定期的にアンケートなどを行い、コミュニケーションが円滑に動いているか、問題が発生していないか、期待どおりの開発ができているかを組織的に確認しています。
これを元に現場における改善・対応を行うことで抱える問題も迅速に解決します。
弊社は大規模システムの開発・構築も手掛けており、月間3000億ものリクエスト処理にも対応できるシステム開発なども行っております。
大規模開発においても対応できる技術力を御社に提供いたします。
フィリピンでは平均労働力の平均が24歳と若く、今後も労働人口が増え続けることから、優秀なエンジニアを確保しやすい環境です。
そして日本国内での開発と比べても、圧倒的に開発コストを抑えられるというメリットがあります。
言語においてもフィリピンは東南アジアにおいて英語でスムーズに相互にコミュニケーションがとれる国であり、加えて勤勉で親しみやすい国民性であるためコミュニケーションが取りやすいです。
弊社の掲げる「マイクロコミュニケーション」を実現するには、日本人とオフショアエンジニア間でコミュニケーションのハードルを低くする必要があります。
また、日本との時差も1時間であることから時差によるコミュニケーションロスも起きにくく、フィリピンは「マイクロコミュニケーション」を行うには最適の国であると考えています。
ラボ型オフショア開発とは従来の受託開発と違い、一定期間プロジェクトに必要な技術を持ったエンジニアを確保して専属の開発チーム提供します。そのため受託開発とは違う御社のニーズに合わせた柔軟な開発を行うことができます。
オフショア開発では近年注目されている開発体制となっており、多くの企業で取り入れられています。
ラボ型では開発メンバーを御社専用チームとして組めるため、柔軟でスピード感のある開発が可能です。
プロジェクトの開発から納品までで終わりでなく、完成後も継続して開発・保守運用を行うことができるため、事業の成長を進めることができます。
ラボ型の開発なら同じメンバーでの継続的な開発により独自のノウハウも蓄積され、スキルも向上します。