デジタルサイネージのメディアオーナーになるには?流れを解説


ロケーションオーナーがデジタルサイネージを設置して広告収益などを得る場合、広告主と直接契約して広告配信するというのは少なく、各デジタルサイネージを束ね、広告を配信するメディアオーナーの存在があります。

ここではデジタルサイネージのメディアオーナーになるメリットや実施するための流れを解説します。

メディアオーナーとは?

デジタルサイネージにおける主なメディアオーナーは、自社もしくはロケーションオーナーと契約して設置したデジタルサイネージの配信枠をメディアとして束ね、受注した広告を配信する企業になります。ロケーションオーナーがメディアオーナーを兼業する場合もございますが、ここでは、システムを運用し、放映コンテンツの管理者という意味を持ちます。

メディアオーナーのメリット

メディアオーナーはデジタルサイネージを設置する場所をもっていなくてもロケーションオーナーと契約することで、広告主さえ獲得できれば広告収益を得ることができます。

また、契約しているデジタルサイネージの数が多いほど、広告配信先が増えるのでより収益を高めることができます。

メディアオーナーになる基本的な流れ

ここではメディアオーナーになる場合の一般的な流れを解説していきます。

1.ロケーションオーナーに問い合わせ・ヒアリング

ロケーションオーナーに問い合わせをし、目的・要望などをヒアリングをして契約締結に向けて動いていきます。

2.現地調査

メディアオーナーはデジタルサイネージが設置してある場所、もしくは設置予定となる場所に実際に訪れ、設置場所の環境などの実地状況、工事が必要かなど、様々な視点で確認します。

メディアオーナーがロケーションを選定するにはいくつかのポイントがあります。

運営方針にもよりますが、広告収益を生みたい場合には、どこでも設置して運用するというわけにはいきません。

※収益化を目指すメディアオーナーになるためのポイントについては、お問合せにて担当者へご相談ください。

3.提案

現地調査を元に、問題ないと判断したらロケーションオーナーに最適な実施方法・プランなどを提案します。

新たにデジタルサイネージを設置する場合は、設置・工事費用の負担などをロケーションオーナーと決めていきます。

4.契約

契約内容に双方同意したら契約の締結となり、実施に向け動いていきます。

5.広告主・広告代理店・アドネットワークと契約

デジタルサイネージに掲載する広告を配信するために、広告主、広告代理店と契約して広告を配信します。

また、アドネットワークやDSPを利用することで、広告主・代理店と直接契約しなくてもデジタルサイネージに広告を流し収益を得る方法もあります。

6.広告配信・運用

広告主を獲得したら広告をデジタルサイネージにシステムを使って配信、運用します。

メディアオーナーは契約を元にした配分でロケーションオーナーに広告収益の一部を支払います。


以上がメディアオーナーになるための流れとなります。
検討している方は参考にしてみてください。

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